JavaScriptの構文を説明するときに、function
や let
、{}
、()
, i
などを 「カッコ」 で囲まない場合と囲む場合があります。それぞれの使い方を詳しく解説します。
1. function
, let
, {}
, ()
などはなぜ「カッコ」で囲まない?
プログラムの構文をそのまま表現するため
プログラムのコードを説明するとき、 予約語(キーワード)や記号はそのまま書くのが一般的 です。
例えば、function
や let
は JavaScriptの構文としての意味を持つ ため、「」で囲まずにそのまま記述 します。
例
function sayHello() {
console.log("こんにちは!");
}
このとき、
✅ 「function は JavaScript の予約語で、関数を定義するときに使う」
✅ 「{} は処理を囲むブロック」
と説明しますが、 「function」 や 「{}」 のように囲むことはしません。
理由:
- コードをコピー&ペーストしやすい
- プログラムの書き方をそのまま伝える
- 予約語(キーワード)は、そのままの形で理解した方がわかりやすい
2. i
などの変数名はなぜ「カッコ」で囲むことがある?
変数名(i
, result
, message
など)は、 プログラムが自由に決められる部分 なので、「カッコ」で囲んで説明することが多いです。
例
let i = 0;
i++;
console.log(i);
✅ 「i
は変数名で、自由に名前をつけられる」
✅ 「変数 i
の値を1増やす」
といった説明をするとき、 「i」 のように囲みます。
理由:
- 変数名は開発者が自由に決められるものだから
- 文章の中で「コードの一部である」ことを明確にするため
もし「let i = 0;
」の i
を「count」などに変えた場合でも、
「count
という変数を使ってカウントする」と言えば意味が通じます。
そのため、 コードの一部として扱うときは「カッコ」で囲む ことがよくあります。
3. ()
, {}
はなぜ囲まないことが多い?
()
や {}
などの記号は、プログラムの構造を示すために使うもの なので、そのまま書くことが多いです。
例
function greet() {
console.log("こんにちは");
}
このとき、
✅ 「()
は関数の引数を囲む」
✅ 「{}
は関数の処理を囲む」
といった説明になります。
しかし、「()」や「{}」のように書くこともある
特に、文章の流れで ()
や {}
を 特別に強調したいとき は「カッコ」で囲むこともあります。
4. まとめ
記号や単語 | 「」で囲むか? | 例 | 説明 |
---|---|---|---|
function / let | 囲まない | function myFunc() {} | JavaScriptの予約語はそのまま記述 |
i / count (変数名) | 囲むことが多い | 「i の値を増やす」 | 変数名は自由に決められるため、明示するために囲む |
() / {} | 囲まないことが多い | if (x > 10) {} | JavaScriptの構造を示すため、囲まずに記述 |
基本的には 「コードそのものを説明するときはそのまま」、
「文章の中で変数や特定の部分を指すときは「カッコ」で囲む」 と覚えておくとわかりやすいです。