LP「ランディングページ」は本当に重要なのか?
LP(ランディングページ)という言葉や、よく聞くけど、重要性がどこにあるのかが分からないという方も多いと思います。
仮にユーザーが訪問した際にランディングページを用意していても、訪問したユーザー目的やモチベーションと噛み合わなければ、ユーザーは、欲しい商品やサービス・情報がサイトにはないと判断し、ページから離脱してしまいます。
「ランディングページ」が何故重要とされるかと言うと、通常のWEBページと比べて「ゴール」となる商品の注文やサービスのお問い合わせなどの行動して頂く(コンバージョン)を誘導する効果が高いからです。
その商品・サービスに特化した訴求を行えるため、効果が高くする事が可能です。
例えば、通常のページの場合だと、いくつかある商品やサービスの中の一つとしか認識されず、広告もサイト全体をターゲットとすることが多く、広告文と商品・サービスページに差異が出てくることがあります。
その商品・サービスの魅力を伝えるのに適したストーリーをWEB上で作成する必要がございます。
どんなに広告で集客しても、その広告文にあったWEBページでない場合、せっかく来て頂いたユーザーが離脱してしまう可能性が高くなってしまいます。
この離脱率(直帰率)は、平均で45%〜65%程度あると言われております。
つまり、サイトに来てくれたユーザーの半数近くがサイトに訪れた1ページ目で離脱(直帰)している状態になります。
せっかくSEOや広告(googleアドワーズやyahooリスティングやfacebook等のsns広告)にコストをかけた集客が力を発揮されない形になってしまいます。
大きな機会損失が生まれてしまいます。
LP「ランディングページ」の直帰率を下げる方法がいくつかあります。
ユーザーを快適に!! (表示速度を上げ、直帰率の低下を防ぐ)
どんなに良い内容を謳っていても、表示速度が遅いと、ユーザーは、イライラしてしまい、離脱につながる恐れがあります。
読み込んでいる画像の容量の改善や無駄なコード等を削除して、サクサク快適なページ閲覧を提供出来るようにしましょう!!
通販サイト等では、ページ表示速度が0.1秒遅くなると、売り上げが0.5-1%も落ちると言われているそうです。
LPにとっても同じように表示速度の改善は、離脱に繋がる為、まずは、画像容量等の改善等から行い、無駄を省いていきましょう!!
またページ表示速度の改善に役立つサイトがこちらです。
- Google PageSpeed Insights
- デバイス毎にページの最適化の為に何が必要なのかを教えてくれます。
ページに合わせて表示速度を早くする提案がリスト化されて表示されます。一つ一つ改善し、表示速度を早めて、ユーザーに快適なサイト運営を心掛けましょう。
ランディングページの内容と広告文の内容を合わせる
離脱の原因としては、ユーザーが求めていたものとページの内容が異なり、離脱率を上げてしまうことがあります。
広告などで集客をしている場合は、ランディングページと広告文の内容を合わせて、ユーザーが望んでいるページを表示させることに努めましょう。
ヒートマップ・ABテストで検証を行う。
本文を読んだのに魅力が伝わらない。購入や問い合わせする(コンバージョン)までいかない。なんてことは、良くあると思います。
ユーザーによって判断基準は異なります。その為、ヒートマップやABテストを行い、コンテンツの順序の変更やキャッチコピーの変更・コンテンツの改善を行い、ユーザーにとって魅力的なページを研究していきましょう。
信頼性を伝える
「よく分からない。」「怪しい気がする」などWeBでは、顔が見えないので、余計心配になります。
その為、ランディングページ上でも、資格や実績などを表記し、ユーザーに信頼性を見ていただきましょう!!
最後に
ランディングページでは、常に改善が必要になってくるものです。時間も費用も掛かってしまいます。しかし、広告運用だけでは、改善にも限界があります。どれだけ集客をしようとも、ページを改善し、コンバージョン率を上げることが、結果的に売り上げ等の企業成長に繋がるものだと思います。
地道に一つずつ改善を行っていきましょう。